ようやく…

以前から問題になっていた、聴覚障害者を狙った詐欺事件の代表が逮捕された。
関東で広まっていた事件で、200人以上の被害者がでている。
福祉機器の販売の会社の代表で、家族に聴覚障害者がいるとのこと。
そんな環境のため、手話ができる…

聴覚障害者、主に手話を言語としている人達は、手話を使える健聴者を、ある意味、無条件で信頼してしまいます。
まだまだ手話が世間では、特別な言語であることを実感させられました。

これまで、手話、要約筆記として、聴覚障害者と関わって10年を超えます。
特に要約筆記としての活動を始めてから、情報の伝達の重要性を、手話を学んでいたとき以上に感じています。
もちろん、文字という情報提供の手段には、いろいろな問題が残されてはいます。
今、被害にあっている人達は、日本語という言語の教育が十分ではなかった世代の人達です。
手話を禁じられ、厳しい口話教育…
聴覚障害を病気としていた時代…
文字の理解が遅れている世代もあります。
手話を学んでいたとき、日本手話と日本語対応手話とで苦労しました。
それと同様に手話を言語としている聴覚障害者は、文字での、あるいは日本語対応の手話でも、理解には苦労していると思います。
社会の中で、一時は禁治産者として扱われたこともありました。
権利を主張する事も許されなかった時代もありました。
長い時をかけて、少しずつ、少しずついろいろなことが変わってきてはいます。
(ろうあ運動の長い歴史の賜物だと・・・)
ある意味、その変化の中での1つが今回の出来事なのかもしれません。

もちろん、障害者だけではなく、高齢者が犠牲になる時代です。
家族に同じ立場の人間がいながらの犯行は、なんとも悲しすぎる感じがします。
いろいろな支援体制が整ってきている中、それを活用できずにいる人が多いことも事実です。
とりあえず、今回の逮捕とうことで、この事件は解決したかのように見えますが、まだまだ多くの問題が残っていることも明らかでして・・・
被害金額は多分返ることはないと思いますし・・・

なんとなく、書きたいことを連ねてしまいました。
どうしたらいいか・・・
自分でもよくわかりません。
要約筆記という立場で、私たちができるのは、そこにあるもの全てを伝えたれる技術を磨くことしかありません。
とはいえ、派遣の依頼はなかなか増えてはくれなくて・・・
もどかしいばかりです・・・

まとまらなくなってしまったので・・・
ここまでです(汗)


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第30回関東ろう者大会

2007/02/03~04

第30回関東ろう者大会が開催され、パソコン要約筆記として参加してきました。
1日目は分科会、「ろう学校は本当になくなるのか 学校教育改正の行方は?」というテーマでした。
ろう学校が、養護学校と合併して、一つのがっこうとなり、”ろう学校”という名称がなくなるという話でした。
ろう者の数は年々減少して、知的障害者の数は年々増加しているとの子とでした。
予算的な関係や、経費の問題から、一つの学校として運営していこうというねらいのようです。
東京や神奈川ではすでに始まっているようです。
もちろん授業の内容や教え方も違うということで、総合学習以外は別々なカリキュラムが組まれるということです。
ある意味、専門性がなくなる・・・ということでした。
いまでも、基本的には教師の専門性という意味では、まだまだ充実していないところが多々あると思います。
それに加えて今回の改正ということになると・・・
なかなか厳しいことになるような気がします。
以前に”障害者パソコン指導員の研修”に参加したときにも、聴覚障害者への指導というものは、非常に難しく、専門性が最も必要とされると聞きました。
手話での指導、手話という言語、単語の数など、超えなければいけないいくつもの問題があるようです。
また、生まれた環境によって、手話での指導がいいか、口話での教育がいいのかという問題もあります。
つい何年か前までは、学校での手話は禁止されていました。
口話だけの教育Kでした。
幼稚部から口話の勉強を始めます。
昔は小学校に入ってから口話の勉強を始めたため、学習は小学校3年になって初めて始まるというこだったようです。
両親が健聴者(耳が聞こえる人をこう呼びます)の場合では、手話での授業ではあまり効果がなく、学力はのびないそうです。口話教育の方が効果があるということです。
しかし、両親がろう者の場合は、口話での授業では、やはり理解する事が難しいようで、手話をとり入れた授業の方が成績が伸びるという結果がでているようです。
同じ障害を持ちながら、同じ指導方法では効果がえられないということです。
ろう者の教師も増えて、これからの方向性が問われるときに、子のような改革という問題を投げかけられているのです。

子のような話を聞きながら、文字情報として、パソコンで字幕を作っていきます。
まだまだスピード、正確性に欠けてはますが・・・
とりあえず、講師の先生から「ほぼ完璧だね」というお言葉がいただけたこと。嬉しかったです!!!
(まあ、お世辞だとしても、本気でなくても嬉しかったです~!しかも、文字と音声を確認できる講師だったので、よけいにうれしかったりして・・・)
さすがに、1日目は4時間を4人で入力・・・
ということで、かなり疲れました。
最後の方では、目が画面を追えずに、手だけが動いている状態でして・・・
他のメンバーから、変換が違うとの指摘で、難を逃れた場面もありました(汗)

2日目はこの大会の開会式と記念講演、アトラクション、福引でした。
日程的には変なんですが・・・開会式があとなんです。
大会式典には、来賓とその祝辞がつきものでして・・・
事前に原稿をいただいて、データとして流用して、当日の入力はあまりしないというのが一般的なのでっすが・・・
今回の来賓の皆様は、事前の原稿をほとんど無視してくださいまして・・・
手入力、手入力、手入力・・・ということになりました。
事前データを使える場合は人数的には6人というのは多いような感じですが、子のような非常自体もありますので・・・
人数確保はなかなか大変です。
記念講演は「武田信玄」
いままでの信玄像とは違った一面を講演していただきました。
今度NHKにもご出演されるとか・・・
この辺は6人がペアで10分ずつの交代での入力です。
まあ、まあ、なんとかこなせたのではないかと・・・
謙信と信玄の逸話はどうやらミラージュと合っているようです!!!
影虎の名前が出てきたときはかなりひとりで興奮してました!!!
もちろん父上ではなく本人ですよ~
ほんのちょっとだけだったんですが・・・
腐っておりますから(笑)

アトラクションは、司会の原稿はあったのですが、手話通訳の読み取りの微妙な違いにより、ここでも手入力となりました。
この辺はなかなか難しいいものです。
微妙なニュアンスの違いなんですが・・・
やはり音声通訳ということですので・・・

最後は福引でした~!
当たりましたよ!!!
アイロンでした。
しかし、、、
先日壊れて買い換えたばかりでして・・・
喜ぶべきなのか・・・微妙なところです(汗)

なんとか大きなトラブルもなく終了する事がでSきました。
まあ、私の体調では、かなりの疲労感でして・・・
内部と外部の光りの変化になかなか目がついていってくれていないようです。
さすがに昨日は、目がしょぼしょぼしていました。

入力だけだとそうでもないんですが、いただいたデータを送信する作業というのはかなりの神経を使います。
これは前ロールというのですが、
言葉を聞いて、遅くもなく、早くもなく、画面にアップします。
言葉の違いがないか、不足はないか、この辺もチェックしながら、ある程度の妥協をしながら、妥協できないところ、どうしても足りないところ、全く違うところなどなど・・チェックしながら、仲間に援助を求め、自分でも補ったり省いたりしていきます。
この体調でよくやったな・・・という感じでした。

まあ、とりあえず、2日間、無事に終了いたしました。

本当はまだまだ修行を続けなければ・・・なんですが・・・
そろそろ引退も考えています(汗)

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久々の修行のカキコなんですが…

関東で、聴覚障害者が詐欺にあっているというニュースが流れていました。
60人でなん億の被害とか…
福祉関係の会社で、手話が堪能だとか…

聴覚障害者の情報への欲求は強いものではるけれど、昔の教育の影響もあり、なかなか難しいところがあっあります。
今回騙された聴覚障害者もその年代だとか…
今年最初から、今回と同じかはわかりませんが、やはり詐欺での被害が出ていたようです。
関係者の努力が及ばず、ここまで被害が拡大したことは残念です。

聴覚に障害を持つ方々にとって、手話は言語であります。
とても大切なもの…
それを悪用したことに関して憤りを感じます。
聴覚障害者である弁護士が言っていたのですが、聴覚障害者は手話をできる人を信用してしまう…
ある意味そうかもしれません。
ただ、手話通訳の派遣制度に問題があるのではと思うところもあります。
派遣の費用には限りがあり、私用〈就職活動、病院の受診などは別ですが〉での派遣は認められなかったりします。
趣味の講座なと、認められているところもあるようですが、なかなか難しいところがあります。
講演会などは、基本的に手話通訳の費用は主催者もちになります。
また、手話通訳を頼むということは、他人がそこに介在するということです。
今回の事件のように、貯蓄など、てきれば誰にも知られたくないのだと思います。
病院受診の場合でも、できれば信用できる人をと望んでいるのです。
もちろん手話通訳に守秘義務はあります。
ただ、できれば他人を介したくない気持ちもわかります。

聴覚障害者の団体に入り、いろいろな活動に積極的に参加したり、勉強に意欲的な人はまだまだ少ないように思います。
情報過多と言われている時代でありながら、情報の足りない人がいるのです。
テレビに字幕が付いたら゛じゃまだ゛とテレビ局に苦情を言った人がいるそうです。
24時間テレビでさえ、障害者の問題を扱いながら字幕が付いていません。
聴覚障害者専用のディコーダを使えば字幕がでるかも知れませんが、そういうものを使わないとテレビを楽しめない人がいることを、私たち聞こえる者達は知らなければいけないような気がします。

今現在は手話の修行はしてませんが、これは私たち要約筆記にとっても大きな問題であることにはかわりないのです。
今回のことは、ある意味、私にもかなりショックでした。
私の友人や知り合いの聴覚障害者に被害がないことを祈りつつ、被害にあった方々の早急解決と、救済がありますように…

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要約筆記

久しぶりの派遣です〜!
午前9時過ぎ〜午後4時半まで。

聴覚障害者協会の定例総会でした。
今年要約筆記奉仕員となった皆様のデビューでもありました〜!
現場は練習とは違い…戦場に思えたかもしれませんf^_^;
ろうの方々の総会ですので、手話通訳の読み取りでの入力になります。
手話通訳の方々が読み取れないと入力できないわけでして…
しかし入力できないと、入力が間に合わないと思われてしまうこともあり、非常に辛い立場でもあったりして…
まあ、そんなことを乗り越えて、みなさん頑張ってください!!!

私自身本日は入力作業より、サポートにまわりました。
これはこれでかなり大変でした〜(+_+)
入力の早い人、遅い人…
タイミング、補足…
上手くサポートできたかしら…

再確認したことは、決して一人で全ては入手できないんです。
そのことをもう少し、新人のみなさんにはわかって欲しいと思いました〜!
入力の競争ではないんです〜!
これは自分自身にも言えることなのですが…
これから実践を積んでお互いに成長したいですね!!!

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要約筆記

昨日は、久しぶりの要約筆記の派遣がありました。
今回は完全ボランティアということで、交通費も自費でした。
高速道路を使って行かなければならず・・・
はっきり言ってちょっと痛い出費でした〜!

要約筆記とはなに?という方は、
過去ログの”遥な修行”または、お気に入りサイトの中の”エプロンの会”のH.Pへ飛んでみてください。

昨日の講義内容は”自律支援法”についてでした。
今までの受身の保障から自分で求める保障へを法律は変わっていくようです。
障害者が自分にとって何が必要かを見極めていくというものです(私的にはこのように解釈しているのですが・・・違ったらすみません)が、しかし、必要なもの、必要でないもの、そんなに簡単に判断できるか・・・
確かに誰でも同じサービスという考え方も、健常者側の考えだけで進んでいくものですから、本当に必要なものが不足していたりすることもあるかもしれません。
今回の研修は、必要なものを探るためのアンケートなども行われていました。
ニーズ調査です。

聴覚障害者に係って10年くらいになります。
手話通訳・要約筆記など、情報保障の制度はまだまだ不十分だといえます。
特に私のやっているパソコン要約筆記などの認知度は、聴覚障害者の中でもまだまだ低いのではと思っています。
実際の現場で、要約筆記の画面を見ている聴覚障害者は少ないです〜!
みなさん手話の方が見やすいようで・・・
日本語と手話という言語の表現の違いからくるものもあるかもしれません。
(手話と日本語自体がちょっと違うものだと思うので・・・)

肢体、聴覚、視覚etc...
それぞれの障害にはそれぞれに不便な点があり、それを補うための保障ではあるとは思います。
同じ障害でも、個人個人でも不便な点は変わってきます。
だからこそ、求める、ニーズが必要なのかもしれません。
ニーズとは・・・
日々の生活の活の中で”あきらめることに慣れてしまっている”人たちにとって、この選択は非常に難しいことのようにも思います。

こういう法案もやはり健常者側からの視点で進んでいるような気がします・・・


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